生理中におすすめの飲み物は?不調に合わせた選び方と控えたい飲み物
view 25生理中は、お腹の痛みやだるさ、冷え、気分の落ち込みなど、さまざまな不調を感じることがあります。そんなとき、毎日の飲み物を少し意識してみるのもひとつの方法です。
温かい飲み物でほっとひと息ついたり、鉄分などの栄養を意識して取り入れたりすることで、生理中のセルフケアにつなげられます。
今回は、生理中におすすめの飲み物や、控えめにしたい飲み物、飲み物を選ぶときのポイントを紹介します。
生理中におすすめの飲み物5選
1. 白湯・温かい水
生理中の水分補給には、白湯や温かい水がおすすめです。
生理中は、体調の変化によって食欲が落ちたり、いつもより疲れを感じたりすることもあります。こまめに水分を補給することを意識しましょう。
温かい飲み物は、冷えが気になるときや、リラックスしたいときにも取り入れやすい選択肢です。ただし、白湯を飲むことで生理痛そのものが改善するとは限りません。無理に熱いものを飲まず、心地よいと感じる温度で楽しみましょう。
2. 生姜湯
冷えが気になるときや、温かい飲み物で体をいたわりたいときには、生姜湯もおすすめです。
生姜の風味と温かさを楽しめるため、寒い日や、ほっとひと息つきたいときにぴったり。市販品を選ぶ場合は、砂糖の量もチェックしてみましょう。
生姜湯を飲めば生理痛が治まるというわけではありませんが、温かい飲み物を取り入れることで、心地よく過ごすための習慣づくりに役立ちます。
3. ルイボスティー
カフェインを控えたいときには、ルイボスティーも選択肢のひとつです。
ルイボスティーは一般的にカフェインを含まないため、コーヒーや緑茶の代わりとして取り入れやすい飲み物です。香りを楽しみながら、仕事や家事の合間のリラックスタイムに飲むのもよいでしょう。
ただし、ルイボスティーを飲むだけで生理痛や月経前の不調が改善するという十分な根拠はありません。好みや飲みやすさに合わせて選んでみてください。
4. 豆乳
生理中の食事では、飲み物からも栄養を補うことを意識してみましょう。
豆乳には、たんぱく質や、製品によってはカルシウムなどの栄養素が含まれています。朝食にプラスしたり、小腹が空いたときに飲んだりするのもおすすめです。
大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンと似た構造を持つ成分として知られていますが、豆乳を飲むだけでホルモンバランスが整ったり、生理痛が軽くなったりするとはいえません。
無調整豆乳や調製豆乳など、種類によって味や糖質量が異なるため、自分に合うものを選びましょう。
5. 鉄分を含む飲み物
経血量が多い人や、生理中に疲れやすさ、めまい、息切れなどが気になる人は、鉄分の摂取も意識したいポイントです。
鉄分を補える飲料には、鉄分を強化した飲料や、鉄分を含む栄養補助飲料などがあります。商品によって含有量が異なるため、栄養成分表示を確認して選びましょう。
鉄分は、赤身の肉や魚、豆類、青菜などの食事からも摂取できます。ビタミンCを含む食品や飲み物を一緒に取り入れることも、鉄の吸収を助ける工夫のひとつです。
なお、飲み物だけで鉄不足を解消できるとは限りません。経血量が多い、疲れやすさが続くなどの場合は、医療機関に相談することも大切です。
生理中に控えめにしたい飲み物
生理中だからといって、すべての飲み物を制限する必要はありません。ただし、体調によっては量や飲むタイミングを意識するとよいものもあります。
カフェインを多く含む飲み物
コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンクなどには、カフェインが含まれています。
カフェインに敏感な人は、摂取量や飲む時間帯によって、寝つきが悪くなったり、落ち着かなさを感じたりすることがあります。生理中に睡眠の質や気分の変化が気になる場合は、量を控えたり、夕方以降はノンカフェインの飲み物に替えたりしてみましょう。
一方で、カフェインが生理中のすべての人に悪影響を与えるわけではありません。体調に合わせて調整することが大切です。
アルコール
生理中は、体調や睡眠の状態に合わせてアルコールを控えることも検討しましょう。
アルコールは睡眠の質を低下させることがあり、体調によっては頭痛やだるさなどがつらく感じられる場合もあります。生理中に不調が強いときは、無理に飲まず、水やノンカフェインのお茶などを選ぶのがおすすめです。
糖分の多い清涼飲料水
甘いジュースや加糖飲料は、気分転換として楽しむこと自体が問題というわけではありません。ただし、日常的に大量に飲むと、糖分の摂りすぎにつながることがあります。
水分補給の基本は水やお茶にしながら、甘い飲み物は好みや量に合わせて楽しみましょう。
生理中の飲み物に関するよくある疑問
Q. 生理中に冷たい飲み物は避けた方がいい?
冷たい飲み物を一律に避ける必要はありません。冷たいものを飲むとお腹の不快感が強くなると感じる人は、常温や温かい飲み物を選んでみましょう。
大切なのは、冷たい飲み物が必ず生理痛を悪化させると考えるのではなく、自分の体調に合う温度を見つけることです。
Q. 生理中にコーヒーを飲んでもいい?
基本的には、体調に問題がなければコーヒーを飲んでもかまいません。
ただし、カフェインによって眠りにくくなったり、気分が落ち着かなくなったりする場合は、量を減らすのがおすすめです。気になるときは、カフェインレスコーヒーを試してみるのもよいでしょう。
Q. 生理痛を和らげる飲み物はある?
特定の飲み物を飲むだけで、生理痛が確実に和らぐという十分な根拠はありません。
温かい飲み物でリラックスしたり、十分な水分補給を心がけたりすることは、日々のセルフケアの一環になります。ただし、痛みが強い場合や、日常生活に支障が出る場合は、我慢せず婦人科に相談しましょう。
飲み物を上手に選んで、生理中も自分らしく過ごそう
生理中の飲み物は、白湯やルイボスティーでひと息ついたり、豆乳や鉄分を含む飲料で栄養を補ったりと、その日の体調や目的に合わせて選ぶことができます。
大切なのは、特定の飲み物に頼りすぎず、バランスのよい食事や十分な睡眠、無理のない休息も心がけることです。
生理中の不調は人それぞれ。自分の体調を観察しながら、心地よく続けられるセルフケアを見つけていきましょう。